訃報

 昨日の朝、出勤して仕事の準備にかかっていたところに父から電話がありました。
 小学校の同級生のM君が亡くなった、という知らせでした。一昨年の、中学の同窓会のことで連絡をくれたM君と電話で話したのが、最後となってしまいました。都合があって、M君はその同窓会には出席していなかったのです…。

 M君の死因は脳溢血だったそうで、死を悟ったときにはどうすることもできない状況ではなかったかと思いますが、もし、明日死ぬとわかっていたら、さて、どうしましょうか?

 一日の時間的余裕が与えられたら、としてあれこれ考えてみましたが、私だったら…、まず遺言を書いて、それから旅に出るかな?あてもなく。
 なんて、ちょっとカッコつけすぎたかな(^^;;。
 ただ、実際にはそんなカッコよくはいかないでしょうね。この散らかった部屋を、そのままにしては死ねない(^^;;。部屋の片付けだけでリミットの一日を使い切っちゃうだろうな。

 M君の死はいささか早すぎるものだったと思いますが、しかし死は自分にもいつか確実にやってくるものです。“その日”を、いい形で迎える準備をしておかなければいけないかなあ、という気がしています…。