第14回 おとのもりコンサート

 またまた、前回の更新から大きく間があいてしまいました。…というのが記事の書き出しの常套句となりつつありますね(^^;;。まずいなあ。えー、またまたコンサートのお知らせです。

  • 第14回 おとのもりコンサート

 とき  :2011年6月19日(日)13:30開演(13:10開場)
 ところ :名古屋市中川文化小劇場 名古屋市中川区吉良町178-3
 入場無料

 チラシはこちら

 のんびりしてたらブログでの告知が遅れてしまいました。もうあと10日を切ってしまった(><)。『おとのもり』って何?それについては、こちらの記事→「おとのもり - GEN’s BlogHouse」をご覧下さい。

 今回のコンサートでは、ベートーヴェン交響曲第7番 第1楽章」(抜粋)に挑戦します。苦戦しておりますが、そこそこ健闘しているんではないかと(笑)。これが今回の目玉ですね。
 それ以外にも、いつものように楽しい演奏盛りだくさんのコンサートとなる予定です〜。

自粛とは

 「やめる」のではなくて、「『なし』でやってみるという試み」と考える。
 …まあ、言葉の言い換えにすぎない、って言われたらそれまでなんですが。

 例えば、花見。「花見」って、必要ですかね。花見「なし」でなんとかやってみるってわけにはいきませんかね。

 花を見るだけなら、木の根元を踏み荒らして飲み食いし散らかすような宴会まで必要ないですよね。それ「なし」でなんとかやってみるってわけにはいきませんかね。

 夜にライトアップされた桜も確かに美しいですが、ライト「なし」ではだめなんですかね。いや、そもそも、夜桜の魅力ってそういうものでしたっけ?

 …などと考え始めると、「なし」で済む事って多いなー。

 自粛っていうのも、考え方次第かな、と。ムダなもの、事の本質から外れているのに惰性で続いてきた事を洗い出して見直す機会としてとらえてはどうかな、と思うのです。

 私も少し前までは、「自粛ムード」に反発を覚えていたんですが、ここ数日いろいろと気になった事もありまして、ちょっと考え方が変わってきました。

 気になった事の一つは、今後は「まずは復旧、そして復興」ではなく、「幾つもの復旧できないものを横目に通り過ぎながらの復興」という流れになっていくだろう、という事。
 この先、いくつかのものに関しては、「なし」でやっていく事を受け入れなくてはならないと思うのです。たとえちっぽけでもなんとしてでも守っていかねばならないもののために、涙を揮って斬らざるを得ぬものも多く出てくるかもしれません。辛いですが、そこは厳しく線引きをやっていかないといけなくなるだろうと思っています。

 もう一つは、「落ち込む」のと「落ち着く」のとは違う、という事。
 「がんばろう日本」のスローガンが声高に連呼されるようになってきました。しかし、お叱りを受けるのを覚悟の上で申しますが、この先長いものとなる復興の道のりを、「がんばろう!」というカラ元気だけでどこまで乗り切れるのかと、私は少し冷めた目で見ています。マラソンの場合、スタートから猛ダッシュする走り方はしないですよね。
 思うように行かず立ち止まってしまう事も多々あると思うのです。でも時にはそれも仕方ないのではないでしょうか。熱に浮かされて闇雲に突っ走ろうとしてばかりいないで、落ち着いて静かに考える時間も必要でしょう。熟慮の結果、「それでもやる」ならいいと思いますが、(数日前の私のように)「反自粛」の衝動に駆られて決行し、いたずらに消耗してしまうのはあまり賢いとは言えませんよね。
 大事なのは「折れてしまわない」「投げ出さない」「続けていく」事だと思うのです。

 頭ごなしに「自粛しろ」って言われたら、確かに私も面白くはありません。ただ、そこでカッとならずに落ち着いて冷静に考える事が、これからは今まで以上に必要になるなー、と、これは自分に言い聞かせる意味で、私はこの文章を綴っています。
 …ていうか頭ごなしに「元気に行こう、経済回せ」って言われると反発したくなる面倒くさいオッサンが私ですどうもすみませんf(^^;;。

 一刻千金にも値する春の宵。にぎやかに楽しむもよし、しかし、心静かに物思いにふけるもまたよし。みんなが、それぞれのやり方、それぞれの速さで、前へ進んで行けていればそれ以上に素晴らしい事はないと思います。

身辺雑記

 気がつけばこの日記も2ヶ月近く放置してしまっていました。個人的に、こういう所では書けない事も含めて、いろいろとありまして…。

 前回の記事では楽器を修理に出した事について触れましたが、その修理が済んだその約一週間後に再びトラブル発生。即、再度修理に出したいところでしたが、上記の「ここでは書けない事由」によりすぐには動けず。結局、トラブル再発から2週間ほどたった2月19日に楽器を修理に出しました。

「ここでは書けない事由」について、少々。
 自分のコミュニケーション能力がやっぱ、ちょっとダメダメなのかなあ、などと思ったり。悪意を含む行動はしておりませんが、関係の方々にはご不快な思いをさせたかも。…って書いてても関係者は誰もここ見てないと思いますけどね(笑)。

 さて、楽器の再修理ですが、これまでは1週間の“入院”で済んでたんですが、今回はこれまでとは違う修理方法でやってみる、という事で、2週間楽器をお預けする事になりました。
 で、2週間経った今月5日の朝。修理が終わっているはずの楽器を引き取るため外出準備をしていたところ、お店から「修理に用いたニスがまだ完全に乾いていないので、楽器の引き取りは翌日以降に延ばして欲しい」との連絡あり。翌日6日は別件でちょっと用事があったので、楽器の引き取りはさらに次の週末まで延期することにしました。

 あと2時間ほどで仕事も終わり、明日の土曜は楽器屋さんへGO!…なんて考えながら作業してた、一昨日の午後。

 東日本大震災
 名古屋では揺れはそれほどひどくありませんでした。今まで経験した事のない揺れ方だったので少し怖かったですが。余震もこちらではほとんど起きていません。
 楽器は、昨日引き取りに行ってきましたよ。途中、ガス管の工事を随所で行っていましたが、何らかの被害はあったのかな?しかしまあ街はおおよそ平穏無事。津波の被害なども、微々たるものと思います…東北の状況に較べれば。

 良い結果が出た事、残念な結果に終わった事、私の身辺、最近色々ありましたが、ひとまずおおかた片付きました。今日は引き続きゆっくり休日を楽しんで、明日からまた会社でしっかり仕事してきます。それが、今の自分にできる事、自分がすべき事、だと思うので。

塀の向こうの異空間

 昨日、コントラバスの修理をお願いするため、いつもお世話になっている楽器店『ミズノ弦楽器【バイオリン・ビオラ・チェロ・バス販売店】』に伺ってきました。楽器の表板中央の継ぎ目がよく剥がれてしまうので、これまでにも同じ修理を何度か経験しています。楽器が我が家の環境に慣れるまでの現象だと思いたいですが…、私の管理も悪いのかな、と少し反省もしています。

 幸い今回も修理は一週間で完了するそうなので、来週には楽器は帰ってきます。というか、またお店に行って受け取ってくることになります。自宅からお店までは車で片道2時間。往復で4時間のドライブとなると、最近以前ほど車を使わなくなった私にとっては結構なロングドライブです。
 これまでお店に行くのによく利用してきたルートが、最近ではよく渋滞するようになったため、Googleマップを参照して昨日はルートを変更してみたのですが、随所で工事渋滞にひっかかってしまっていささか失敗でした。うーむ。次の週末、楽器を受け取りに行く時にはどこを通って行こうかな?

 ドライブルートの検討のため地図を眺めていて、20年近く前フリーターやってた頃をふと思い出しました。住宅地図の調査で街を歩き回る仕事をしていた時の事。

 その日、バイト先の会社から割り当てられたのは、名古屋市内のとある高級住宅街でした。新聞やTVでは「バブル崩壊」なんて言葉が飛び交っていた時期でしたが、ホントの『セレブ』の方々はそんなのには動じないのでしょうかね?これ見よがしに扉を開け放った車庫にはフェラーリが2台納まっていて更にもう1台分の空きスペースがある、なんてお宅もある街です。
 その『フェラーリ屋敷』から少し歩いたところに、周囲の邸宅とはまたさらに雰囲気が違うというか、別格とも言うべき貫禄のあるお家がありました。

 そのお家を取り囲むコンクリート塀は私が見上げるほどの高さでした(私の身長はちょうど1.7mです。ご参考までに)。その塀より高く、庭木らしい樹木がそびえ立っています。生け垣としては背が高過ぎる、というかむしろ、これほど立派な庭木のある庭が造られ管理されているとしたらこのお家ってどんだけすごいんだ。植木畑がいっぱいあった田舎で育ったので、知識はなくても感覚でわかります。ていうかこんなの見た事ないレベル。

 いかめしい黒い鉄製の門扉の脇のインターホンのボタンを押しました。
「地図の調査で伺っております。こちらの世帯主様のお名前をご確認頂きたいのですが」
「インターホン越しの話ではわかりにくいと思うので、どうぞ中へ入ってきて下さい」
「…はあ」
 気後れするなあ。いかめしい黒い鉄製の門扉の脇の通用口から塀の中へとお邪魔しますと…

 林。原生林、とまでは行かなくても、ほとんど人の手の加わっていない林だと思われる雑木林。表から見えていたあの樹木は庭木ではなく、塀で囲まれたこの区域に自生している樹木なのです。
 林の中にけものみちのような小道があります。それをたどって行くと、林の奥にはこじんまりとした空間が開けている一角があって、そこには小さな平屋の農家風の家と芝生の敷かれたささやかな庭があって、その庭先に一人の老婦人が立って、私を待っていて下さってました。

 そのお家には、そのご婦人が一人でお住まいになっていらっしゃるということでした。
 お名前の漢字が旧字体で、若い者には読み書きできないだろうから直接説明する、というわけで私をお宅の敷地内に招き入れて下さったのでした。実際、説明を受けながら書いてもその方のお名前を正しく書く事が私にはできず、ペンをそのご婦人にお渡ししてお手ずから書いていただいたのです(汗)。調査員失格ですね(^^;;。

 愛知県西端部の農村で育った私にとって、そのご婦人のお住まいは親近感のあるつくりの建物でしたが、その周囲を林で取り囲まれ、さらにその林は高いコンクリート塀で囲まれ、そしてその塀の外は高級住宅街、というシチュエーションには少なからず驚きました。

 それからしばらくしてバイト生活から脱して今の仕事につき、安定した収入が得られるようになって、フリーター時代には遠ざかっていた音楽の趣味も再開しました。
 去る者は日々に疎し。今の仕事に集中するうち、昔のバイト時代の記憶は薄れて行きました。

 …が。

 今日地図を眺めながらいろいろ思い出してたんですが、どうも、コントラバスを持って楽器屋さんへ行くときに、あの「林」のあたりを通っていってるんじゃないかなあ、と思うのです。今は昔と違って車でバーッと通り過ぎてしまうのでよくわからないけど。ていうか、自分の記憶が薄れるのと、町の様子が移り変わるのと、どっちが速いだろう。
 Googleマップで見ててもよくわかりません。あの高い塀と黒い扉を見れば思い出せるだろうと思うのですが、どうもあのあたりはストリートビューでは見られない区域のようで。

 やはり実地に行かなきゃ思い出せないだろうな。いつか近いうちに、あのあたり、歩いてみようかなあ。
 あのご婦人も、お元気でいらっしゃるかな。今も林の奥のあのお住まいで暮らしていらっしゃるのかな…。

今週のお題「私がブログを始めた理由」

 現在、ブログは日記のようなものを書き綴っています。

 ブログを始める以前は、テキストエディタでHTMLファイルを作成し、プロバイダから割り当てられたサーバのディスクスペースにFTPでアップして…、という形で日記を公開していました。これは本来、自分の生活を公開したかったのではなく、HTMLの勉強のつもりでやっていたことでした。そういうわけなので、自分のHPを積極的に宣伝するようなこともしてませんでしたね。
 その後、網膜の病気をやって、長時間PCに向かっているのが辛くなった時、残業も減らしましたし、プライベートでも体に負担のかかる作業は休止することにしました。HPの更新もこの時やめようと思ったのですが、身近で何人か「実はHPの日記読んでるよ」と言って下さる方がいらっしゃったので、日記の新たな公開先としてブログサービスを利用する事にしました。
 まあ、何か本末転倒のような気はするんですが(笑)、これが「私がブログを始めた理由」ですね。

 当初はこちらとは別のブログサービスを利用していましたが、昨年『はてな』にお引っ越ししてきました。それとともにGoogle Analyticsの利用も始めたのですが、検索エンジン経由でこちらにおいでになる方が多いとわかっていささか驚きました。
 それ以来、記事を一本書くにも自分の見聞きしたものや個人的感想だけでなく、Webなどで情報を補充しながらまとめて行くようにしているのですが…、他の方の調べものの役に立つような内容に、なっているかなあ?その場の思いつきや、見たまま聞いたままのものを適当に吐き出して行く場としてはTwitterがあるので、このブログは少し腰を据えて記事を書こうと思っています。

 ブログを始めた理由は上記の通りなのですが、ブログを続けていく理由はその時々で少しずつ変わってきていますね。

2011年新春ウォーキング

 謹賀新年!

 さて、今年も1月2日に決行しました『新春ウォーキング』。最初は、会社で大地震などの災害に遭った事態を想定して、交通機関に頼らず徒歩で帰宅する訓練として始めたのですが、最近はお正月の街をとりとめもなく散策するだけの行事になっています(^^;;。

 昨日の朝は冷え込みのせいかお腹の具合がいまいちで、出かけるかどうか迷ったのですが、朝食後2時間ほど待って落ち着いたところで家を出ました。ただこれはちょっと遅かったですね〜。
 10時少し前、電車に乗車。車内で考えて、まずは熱田神宮にお詣りして、その後は思いつきで適当にぶらぶらしよう、と決めました。熱田さんに着いたのが10時半過ぎ…、もう境内はかなりの人出になっていました。
 熱田さんにお詣りするときは、正門方面から入り、まず上知我麻神社と八剣宮に参拝してから本宮へ向かう、というのが私のいつもの参拝順路です(ちなみにJR熱田駅でも名鉄神宮前駅でも地下鉄神宮西駅でもなく地下鉄伝馬町駅を利用します(^^;;)。これが正しい順路かどうかわかりませんが、このように歩を進めるのが私は好きなのです(右の画像は上知我麻神社)。
 お正月でも、上知我麻神社と八剣宮は比較的スムーズに参拝できるのですが、本宮は別。早めの時間に来ないと、とても混むのです。それでも午前中だったのでまだマシではなかったか、と思います。以前に一度、午後に初詣に来た事があるのですが…、もう全然前に進めませんでした。これで懲りて、それ以来お正月の熱田さんには、極力午前中に伺うようにしています(^^;;。

 本宮拝殿前まで進むのに20分ほどかかりましたが、それでもなんとかお詣りをして、東門から境内を出て、大津通を北へと向かいました。熱田さんの境内を離れてしばらく進んだところで大津通からそれて、玉の井町、夜寒町と歩きます。この辺り初めて歩いてみましたが、古くからのお屋敷も残るいい感じの街でしたねー。
 そのまま北に進むと高座結御子神社に着きます。この神社は熱田さんの境外にある摂社だそうです。ここにもお詣り。

 そして再びウォーキング再開。沢上中学校からNTT熱田ビルの裏手を北へ進むと、前方、八熊通の北側に金山神社が見えてきます。鍛冶の神様をお祀りしているお社で、こちらも熱田さんに関わりがあるそうです。私は毎日、通勤で名鉄と地下鉄の乗り換えに金山総合駅を利用していますが、この駅名の元となった「金山」という地名はこの金山神社に由来しています。

 金山神社にもお詣りをして…、さて、これからどこへ行こうかな。
 そういえば高座結御子神社金山神社も、以前から気になってはいたけど足を向けた事のなかった場所なんですよね。今回のウォーキングでは、そんな場所を訪ね歩いてみようかな?金山から歩いて行けるところで、他にそんな場所というと…。
 そうだ、松重閘門を見に行こう。いつも通勤の電車から眺めているんだけど、近くまで寄って見た事って片手で数えるほどしかないなあ。

 ここまで熱田区内を歩いてきましたが、金山駅のあたりで中区に入ります。線路沿いに西へ少し歩くと堀川に行き当たりますので、川の左岸を北へ歩き、松重橋で堀川を渡って中川区に入ります。
 堀川と中川運河との間を船が行き来する際の水位調節の目的で設けられた施設が松重閘門です。運河を利用した船運が廃れたのに伴ってこの施設も使用されなくなりましたが、閘門の鉄扉を上下する機構を収めた尖塔が今でも保存されています。
 堀川側の2基の塔は現在補修工事中のようで、昨日は覆いが掛けられていましたが、中川運河側の塔は見ることができました。2基の塔の間から西のほうを眺めると、少し離れたところにJR・名鉄の線路が見えます。昭和レトロな建造物の向こうを、新幹線『のぞみ』が駆け抜けて行きました。

 そういえばあの線路のさらに西側に、鈴木バイオリン製造株式会社があるんじゃなかったかな。…行ってみましょうか。しかし、以前に車であのあたりに行って道に迷った際に偶然「鈴木バイオリン」という看板を見かけ、ああここだったのか、と気付いた程度の土地勘(^^;;。
 ここでiPhoneの出番。『マップ』アプリで「鈴木バイオリン」を検索したら、正確な所在地がわかりました。余裕で歩いて行ける距離だ。

 iPhoneを頼りに鈴木バイオリンの本社前まで行って、社屋のスナップ写真を一枚。ミーハーか(笑)。
 ところで、そろそろどうやって帰るか考えたほうがいいのですが、ここまで来たらもう少し足を伸ばして行ってみたい場所があります。


 向野橋──JR名古屋車両区の敷地を跨ぎ越す形で架かっている陸橋です。現在は老朽化のため自動車の通行が禁止され、歩行者・自転車のみが通れます。Googleストリートビューでも見ることのできない場所ですね(笑)。少し東のほうで橋を架ける工事をしています。やがてはそちらに役目を譲ることになるのかな?
 向野橋は「撮り鉄」な人には360度どちらを向いても被写体に溢れている場所ですね。後で知りましたが鉄橋自体も長い年月使われてきた貴重な建造物だとか。名古屋駅周辺に最近増えてきた超高層ビルを撮るにも良い場所だと思います。距離がちょっとあるので、望遠レンズが必要かもしれませんが(iPhoneのカメラではちょっと難しかった)、眺めが開けていて邪魔になるものがないんです。
 ただ、地元の方にとっては重要な生活道路、結構多くの方が通られますね。写真を撮るポジションを探しながらフラフラと歩いていたら、ちょっと通行のお邪魔になってしまいましたf(^^;;。すみません。

 名古屋車両区の敷地は中村区になるので、陸橋を渡り始めたあたりで中村区に入るわけです。車両区の北側の一角は、名古屋駅の近くとはちょっと思えない、古くからのお屋敷があったり下町風情の残る長屋があったりする静かな住宅街です。こんな立派なお寺もありました。


 スパイラルタワーズやミッドランドスクエアを目指して歩き、笹島の交差点に出ますとすごい人通りに出くわします。人波をかき分けながら名古屋駅の東側をさらに北へと進み、名古屋中央郵便局駅前分室の前を過ぎたあたりで西区へと入ります。そろそろ足が痛くなってきました。
 ここからはおおよそ名鉄の線路に沿って歩きます。できれば旧街道を、須ケ口駅あたりまで歩きたいのですが、とにかく左足の小指が痛い。辛くなり次第最寄りの駅から電車に乗ろうという魂胆です(^^;;。
 途中、名鉄線が地下の名古屋駅へと入って行くトンネル入口を見て行きました。ここも毎日電車に乗って通る場所ですが、外から見るのは初めて。写真も撮ってみましたが、逆光&フェンス越しで、何を撮ったのかわかりにくくなっちゃいましたね。


 栄生駅、東枇杷島駅と通り過ぎ、庄内川を渡っていよいよ名古屋市から出ます。西枇杷島駅にたどり着いたところで駅の時刻表を見ると、自宅方面の電車が来るのが14時10分。時計を見ると14時7分です。須ケ口駅はここから3駅先ですが、もうここで電車に乗る事にしました(^^;;。疲れたー。
 西枇杷島駅は、自動改札機に切符を通して入っても、ホーム手前に遮断機があって、そのままホームへは上がれません。駅係員さんの誘導に従い、遮断機を上げてもらってからホームに上がります。駅の無人化が進んだ昨今、小さいのに駅員さんが常駐する駅って珍しいな、と常々思っていたのですが、西枇杷島駅 - Wikipediaを見ると、あの係員さんは駅員さんではないのだそうです。へえー。


 家について左足の小指を見てみたら、内出血してマメができてました。痛いわけだ。皮膚が角質化してて、針で突いてもつぶせません。これしばらくウザいなあ。
 普段からよく歩くよう心がけているのと、帰宅してまずストレッチをしっかりやったのが効いたのか、筋肉痛や関節痛は出ていません…今のところは(笑)。まあ例年よりも歩き始めが遅くて、早めに切り上げてもいるので、そんなにたくさん歩いてはいないか。

 今年もこんな感じで、主に毒にも薬にもならぬ事を書き綴っていきます。書くネタがいろいろあるような、楽しい年になるといいなあ。

2010年もあとわずか。

 一昨日仕事納め、昨日から年末年始のお休みです。
 仕事着のコートを洗濯して、洗車して、少し買い物をして…そこで頓挫(^^;;。部屋はまだ片付いてないし、年賀状は…もう何年も、下さった方にはお返事を差し上げる、というスタイルになってしまっていて(苦笑)。一応年賀はがきだけは買ってきました。
 毎年の事ですが、正月も特に何もせず主に家でゴロゴロする予定。ここ数年の定番になってるので、1月2日、天気が良ければ長距離ウォーキングをしようかとは思っています。

 昨年手を付け始めた事を、今年は深く追求していく年にしたい、と、年の初めには思っていました。もちろん、いくつか意義ある活動もして、良い思い出もできました。ただ、不完全燃焼に終わってしまった事もやはりいくつかあって、反省点も数々ある年だったなあ。

 漠然とした大きな目標を掲げるより、小さい目標を目先近くにおいて、それをひとつひとつ達成していく。そういうやり方にしないといけないんだなあ。来年はそのように考えて取り組んでいきたいと思います。